モナコ公国の日本人子供会

モナコ公国日本人子供会というのがある。
今日はその集まりに初参加した。
去年末からメンバーに入れていただいてたんだけど、
都合がつかなくて一度も参加したことがなかった。
今日の集まりは急に決定したようで、私も今朝連絡をいただいた。
旅行から帰ったばかりだし・・と一瞬思ったけど、
次はいつ行けるかわからないし参加することに。

マリーアントワネット公園の羊小屋前で待ち合わせ。
子供会自体は初めてだけど、何度かお会いしたことがある人たちもいる。
普段から仲良くしてもらっているKちゃんやKりんも来ていた。

子供は赤ちゃんから小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんまでいて
みんなそれぞれ思い思いに遊んでいた。
　　　　　　
　　　　　　　

大きいお兄ちゃんお姉ちゃんたちはフランス語で会話していて
「おー」と言う感じ。
バカンス中ということもあり、公園は私たちの他にもたくさんいたけど、
日本人ばかりあんなに集まっているのは不思議な感じなんだろうか・・・？

みんなお忙しい方が多いので途中で帰られたり、途中からいらしたりと
結局何人集まったのかわからなかった。
念願の子供会に参加できて大満足。
　　
　　　　　　　　

モナコを見下ろすプール付きマンション

今日はりおの学校のクラスメートRちゃんのお宅へ招待された。

Rちゃんのお家は高台にある我が家よりさらに高いところにある。
お家を出てすぐ近くにある階段を初めて上へ昇っていく。
Rちゃんのママ（Mさん）から200段くらいあると聞いていたけど、
あまりの天気の良さと景色の良さに全然苦にならずに昇れた。
階段の両脇にはかわいらしい大きなお家が何軒か建っていた。
初めての景色になんか外国に来た気分(外国なんだけどね)

20分ほどで到着。築5年ほどしか経っていないそのレジデンスは
入り口でドアを開けてもらい、2階までエレベーターに乗り、
そこからまたインターホンをならして、ドアを開けてもらって
お目当てのフロアまでまたエレベーターに乗るダブルオートロック。

お部屋に入ると陽がたくさん入るリビングにバルコニー。
モナコが一望できる。地中海のブルーと山のグリーンが最高。

いつもみうの託児所やマルシェに行くときに通る道が、
はるか下のほうに見える。
毎日この景色はうらやましい。

　　景色を堪能中　↑

おやつを頂いた後、とても若く見えるイタリア人の
ご主人（私の父と同い年）も一緒にレジデンス内にある室内プールへ。
子供たちだけで入れると聞いていたので子供たちだけ水着持参。
陽が入り暖房が効いていて暖かいプールなので
私も水着持って着たらよかったと少し後悔。
ご主人とMさんが泳げないりおとみうを付きっ切りで見てくれていた。
泳げるRちゃんはひとりでバシャバシャ。
シャワールーム、サウナ も完備でおまけに地中海も見渡せ贅沢な空間だった

　　　　　後ろには地中海　↑

送別会＆合同誕生会

今日はKちゃんのお宅（F家）で今月で日本に帰ってしまうY家の送別会＆
4月生まれの人の合同誕生会だった。

大人12人、子供7人の大パーティ。
お料理はみんな持ち寄りだったのですごいボリューム。
やはりメインはKちゃんご主人のFさんのお刺身かな。
モナコで最近オープンした居酒屋のマスターシェフさんなので、
地中海で揚がったマグロ、サーモンに今朝揚がった鯛、どれも新鮮でとてもおいしかった。
モナコでこんな美味しいお刺身がいただけるとは・・・幸せ

他にはちらしずし、生ガキ、マグロのたたき、牛肉のたたき、シュークルート、
韓国風焼肉、ポテトのオーブン焼き、酢豚、さばの味噌煮・・・・
たくさんのお料理すぎて書ききれない。

デザートはM子さん手作りのロールケーキ。
なんと5本も作ってきてくれた。
バターを一切使用してないらしくすごく軽い。
イチゴ、抹茶、コーヒーなど色々なクリームが入っていて
3つもいただいちゃった・・。

お誕生日会と言っても誕生日を迎えるのは30代の大人ばかりなので
特にろうそくの火を消すのは省略。

子供たち向けにはイースター（パック）の時期でもあることから
テラスやお庭にパックのシンボルの卵やうさぎの形のチョコを隠しておいて
それを探し出す宝探しをした。
子供たちは大喜びで広い庭を走り回って探していた。
　
私もやりたかったくらい。こんな行事日本にもあれば楽しいのにと思う。
我が家でももう1回しようかしら・・・でも庭がないな。

　　りおとみうの戦利品のほんの一部　↑

子供たちは広いお庭とお宅の中で時々フランス語も混じえつつ楽しそうに遊んでいた。
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、飲んで、食べて・・・してるうちに20時。
外が明るいのでうっかりしていると、深夜になってしまう。
今日も大盛り上がりの一日だった。
F家に行くとつい長居をしてしまう・・・・。いつもすいません

公園→ビーチ→カフェ

またストでみうのギャルドリ（託児所）はお休み。
幸い学校はりおのクラスだけストではなかったので登校。

あまりにもいいお天気なので、バスに乗って出かけようと思い立つ。
「あっ、でもストでバスが走ってないかも・・・」と
バス通りに面したマンションに住むKりんに電話。
本数は少ないけど何とか走っている様子。
ちょうどKりんもバスで公園に行こうと思っていたとかで
それなら一緒にとボーリューの公園で待ち合わせ。

到着したのは正午。おにぎりを持っていったので公園で食べた。
時間が時間なので公園は貸しきり状態。
Yちゃんとみうは仲良くお話しながら遊んでいた。
2歳児同士だけど、ちゃんと会話になっているのが笑える。

公園に飽きてきたので、ビーチに移動。
熱々カップルが1組いたけど、視界に入らないように彼らの前に陣取る。
Yちゃんが石を拾うのが好きだと聞いていたけど、
なるほど行ってみると、きれいなので拾いたくなる。
モナコのビーチは砂利だけど、ここは大きめの石がゴロゴロ。
いくつかお持ち帰り。
2歳児たちは寄せる波に向けて石を投げて遊んでいた。
静かに遊んでくれるので、何も考えずに「無」になれる。
暖かくて静かで時がたつのを忘れてしまいそうだった。

このスポットはなかなか使える・・・ 。
使えるポイント①　足元が砂利なので子供はあまり走り回れない
使えるポイント②　まわりに何もないので子供が少々叫んだりしても
　　　　　　　　　　　気にならない

ボーリュー（BEAULIEU-SUR-MER）はモナコほど観光客もまだいないし、
ホントに静かで景色もこれぞコートダジュールというかんじで大好き
バカンスシーズンにはたくさん訪れるんだろうな。

Kりんはいつも来てるだけあって、ボーリューのコースができているみたい。
なかなかのいいコースだった。
でもみうと二人で来るのは寂しいから、また一緒に行きたいな。

ビーチのそばにイチジクの木が。すごいたくさん実をつけていた。思わず

昨日購入した日焼け止め早速使用。
テクスチャーはとても良い。全身に使えそう。オススメ!
しっかり塗ったつもりだったのに、洋服の袖から出てた指先だけ10本
きれいに黒く焼けていた。恐るべし南仏の日差し・・・・

grève(ストライキ)

今日はフランス国中の学校がストだった。
学校だけでなくホントにストが多い。
りおが学校に入って半年の間でもう3度目。

てな訳でKちゃんのお宅にみんなでお呼ばれした。
今日はりおの学校の先月転入してきたRちゃんも
初参加。Rちゃんはパパがイタリア人、ママMさんが日本人のハーフ。
モナコで生まれて、1歳くらいから日本に帰り、
つい最近まで日本にいたので日本語（関西弁）がペラペラ。
KちゃんとMさんは4年前仲良しだったというから驚き。
4年ぶりの再会の感動の場面にいつもの私たちは居合わせた。

ランチにちらしずしなどのご馳走をいただき、幸せのひととき。
子供たちは久しぶりの快晴とぽかぽか陽気にお庭でおおはしゃぎ。

次のバカンスの話になり、Mさんはご主人が船好きらしく
前回はスペインに船の旅、来月はイタリアを周りチュニジアまで
8日間、船の旅をするそうだ。
船の旅ってすごいゴージャスなイメージがあるしお高いのかしら？
なんて思っていたけど意外にリーズナブルらしい。
色々な港をめぐるコースがあり、停泊中は港におりて観光もできるし、
船の中で過ごしてもいい。プールもあるし、ベビーシッターもいて
大人だけの時間も過ごせるって。
なんといっても、18歳以下の子供は無料と言うからすごい。
もう来月のバカンスは行き先が決まっているけど、
チャンスがあればぜひ地中海を旅したいと思う。

ついつい長居をしてしまって、帰ってきたら7時だった。
サマータイムに入り夜7時でも明るいのでなんだか感覚が狂ってしまう。

今日はうれしいお話をひとつ聞いたので、私まで幸せな気分だった

お好み焼きの会

今日はKりんのお宅でお昼をご馳走になった。
メニューはお好み焼き（チヂミ風？）。
キャベツ、ねぎ、シーフードミックスの上に粉、おだしのもと、
牛乳、卵を入れ手際よく混ぜる。
大阪人の私からは少しびっくりな作り方。
お好み焼きソースではなく、ポン酢でいただく。
Kりんの出身地、三重県の宮内庁御用達だというかつお節もたっぷり。

お味はというと、お世辞をいうつもりはないのだけど、すごくおいしかった。
山芋なんて入ってなくてもふわっとしてたし、シーフードも良い感じ
粉の分量、おだしの量を計って、なんてことは一切なかったのに・・・。
いや、もしかしたら「パパッ」と入れているように見えて天才的な勘が働いていたのかも。
Kりん風お好み焼きのワザをいただくことにする。
これならモナコでも何度でも食べれるわ

食後は子供たち総勢5人思い思いに遊んでいた。
お家が広いので5人も遊んでいても、ママたちはゆっくりお茶できる。

カメラを持っていくのを忘れたので、写真提供はKりん

PORTO（ポルト酒）とお鍋

主人が早く帰ってきたので、クラスメートのT爺と一緒に
我が家で夜ご飯（お鍋）を一緒に食べることになった。
最近、週に1回は水炊きをしている。簡単でおいしいし、
最後に食べる「おじや」が娘たちは大好き
薄切りの豚肉は買えないけど、頑張って塊をスライスしている。
モナコでも白菜は買えるし、そのほかに鶏肉、えび、
ほうれん草や、ポワロー（ねぎ）、マッシュルームなど入れる。
アジアマーケットに行けば高いけど、もやしや豆腐、ポン酢も買える。

T爺は一人暮らし（正確にはインド人のルームメートがいるけど）
なので、お鍋は喜んで食べていてくれていたと思う（？）

食後にフランス語堪能なT爺と娘たちと
「ミニフランス語レッスン」も始まって娘たち大喜び。
前に教育関係のお仕事をしていただけあって
子供の扱いは慣れたもの。

その間に私たち夫婦はT爺がお土産に持ってきてくれた
「ポルト酒」をゆっくりいただいた
甘くておいしいけど、アルコール度19％。
ホントは食前酒らしいけど、食前に飲んだら
お酒の弱い私なんて倒れてしまう。
結局、グラス1杯飲んだだけで娘と熟睡してしまった
T爺帰るときお見送りできなくてごめんね。

ミニミニ日本人会

今日は毎週恒例のカルフールへのお買い物の日。
Kちゃんが金曜の朝はお買い物に行くと言うので車に便乗させてもらっている。
バスで行くときとは違い、飲料水、牛乳など重い物をまとめ買いしている。
今日はトイレットペーパーが2パック買うと3つ目が無料になるので3つまとめ買い。

午後からKちゃんとKりん親子が遊びに来てお茶。
学校があるため今日も2歳児がみうを入れて3人。
マイペースなYちゃんは我が家が初めてなのでおもちゃに興味津々。
癒し系Hくんはおやつを食べるのに夢中。
公園で遊ぶときとは違って、自分のおもちゃという意識があるのか、
みうはYちゃんにおもちゃを貸してあげない。
すぐに「これ、みうちゃんの！」とか言う。
りおと遊んでおもちゃを取り合っても最終的にはりおが譲ってくれので
今日はどうするのかなと見ていたら、Yちゃんとは
いつも姉妹で取り合って喧嘩している時ほどは激しくなかった。
涙流して引っ張り合いしても、次の瞬間には貸してあげたり、
違うもので遊んでいたりとうまく遊んでいた。
やっぱり同じ年齢の子供同士遊ぶのって大切だなと改めて感じた。

夕方、フランス語学校帰りのAちゃんも加わり、
Kちゃんは学校に行っているNくんを迎えに行くため、先に帰ってしまった。
入れ替わりにKりんのご主人Yさんも加わった。
主人も早く帰って来られたので、急遽みんなで食事をすることになった。
家にある食材であり合わせで作った（Kりんがほとんど作ってくれたけど）ので
みんな満腹になったかしら・・・・・
食べたという記憶があんまりないくらいに、話に花が咲いていた。
それにしてもみんな楽しい人たちだ。

お医者様のYさんはとても主人と好みが似ていることが判明。
主人の雑誌を見ながら、主人と同じことを話していた。

子供たちが散らかしたおもちゃをいつもどおり大人が片付けて
9時過ぎにお開きになった。娘たちも30分とたたないうちに就寝。
ちょうどその頃、地中海でどこかのお金持ちがプライベートに花火をあげていた。

モナコであることを忘れてしまいそうな程、今日は我が家が「JAPON」でした。

カレーパーティ

今日は主人のクラスメートのH家のカレーパーティに招待された。
同じくクラスメートのT爺。日本人子供会で知り合ったY家と総勢10人。
新妻のAちゃんのタイカレー（お魚と鶏の2種類）をご馳走になった。
本格的ですごく辛いけど、くせになる味でとてもおいしかった。
食べるのに必死で写真が撮れなかったのが残念。
お子様3人のためハヤシライスも用意してくれていた。
話は弾んで、ワイン、シャンパン何本開いたのか不明。
Y家のお土産の79年のイタリアワインは少し甘くとてもおいしかった。

Y家にはマイペースなYちゃん（2歳女の子）もいて、子供は平和に
持参したおもちゃで遊んでいた。
ホストのTちゃん（保父さん役）、Aちゃんが（保母さん役）が
子供たちに付き合ってくれていたからなんだけど・・・。いつもごめんね。

一応ひな祭りだったので、みんなで姉が日本から送ってくれた雛あられを食べる。
みんな「懐かしい味だねー」なんて言いながら食べた。
Y家の奥様、Kりんが手作りのかわいい雛人形を持ってきてくれていて
歌は歌わなかったけど、日本から遠いモナコでもひな祭りの気分を少し味わえたかな。

私は、以前にフランス語の先生から教えてもらった
「TARTE AU CITRON（レモンのタルト）」をお土産にしようと思い、
朝、タルトの型（moule）や材料を買って、いざ作り始めたら
オーブンより型の方が大きくて入らなかった。
キチンと計って買いに行ったはずなのに、何故だかさっぱりわからない。
レモンクリームの方はできあがっているので後にはひけず、
近くのsupermarchéが夕方開くのを待って今度はメジャーを持って小さいmouleを買いに行った。
今度は無事にオーブンにおさまり、完成した。
見た目は初めてとは思えないデキ（みんなに食べてもらうのに初挑戦でゴメン）。
うれしくて1枚パチリ。

が、この後悲劇はおこる・・・・
型からはずそうとしたときタルトの生地の方がバリッ！
ショックでしばらく呆然。でももう一つ作る時間はないし、
申し訳ないけど、H家へ持参。
暖かいみんなは「おいしい」と食べてくれました。優しい･･

みんなと話していると色々刺激を受ける。
Yさんは大学病院のお医者様だし、T爺は日本、フランスなどで
実際に教育の現場を見てきたり、教えてたりしてた人だし。
子供を持つ親としてはホントに勉強になる。

11時半過ぎにお開きになったけれど、
元気だった子供たちも最後の方はこんな感じでした。

お誕生日会

今日はモナコに住む純日本人のRちゃんの3歳のお誕生日会に招待された。
モナコには日本人子供会があって、それを通してお友達になった。
上は9歳から下は2歳まで子供だけで総勢10人はいた。
集まったプレゼントを主役が順番に開けていくのだけれど、まだまだ
みんな小さいので自分で持ってきたプレゼント を先に開けてしまったり、
開ける前に中身をおしえてしまったり、微笑ましかった。
ハッピーバースディの歌ももちろんフランス語で。
ろうそくの日は誰が消してしまったかわからないくらい、
いろんなところからフーフーしていた。
りおは今の学校ではフランス人ばかり（当たり前）なので
みんな日本語を理解する今日の会ではめちゃめちゃ仕切っていた。
東京での幼稚園生活を思い出した一日だった。